米国での自費出版

 自費出版の先進国と言えばアメリカですが、日本における自費出版とはどの

 自費出版の先進国と言えばアメリカですが、日本における自費出版とはどのように異なっているのでしょうか。日本では自費出版の認知度は高まっていますが、まだまだ高い評価を受けているわけではありません。やはり商業出版の叶わなかった3流作家が最後の手段として行う方法との印象が強く、プライドの高い人は見向きもしなかったりします。しかしアメリカにおける自費出版は、それとは様相を異にします。アメリカ人とて、作家になりたい、自著を発表したいという思いは日本人と同じです。そして出来ることなら、商業出版を目指すでしょう。その夢が叶わず、落ち込むところまでは、大差ないのです。しかしそこからの行動はまるで違います。出版という夢を叶えるためには、出来ることは全て行うのがアメリカ人なのです。
 出版社に取り合ってもらえなければ、自腹で出そうとするのがアメリカ人です。そしてそれを恥とも思いません。確かに自費出版なら、知人は購入してくれても、書店が相手にしてくれない可能性は否定できません。新聞の書評に取り上げられることなど夢物語です。しかしアメリカでは多くの無名作家が一様に自費出版制度を利用することで、制度自体が根本から変容し、様々な可能性を高めてきました。そこが日本の自費出版との大きな違いです。実際、自費出版で成功しているアメリカ人は少なくないと思います。

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