副題と検索エンジン

 インターネット書店で売り上げを伸ばすためには、タイトルの力を借りなけ

 インターネット書店で売り上げを伸ばすためには、タイトルの力を借りなければなりません。魅力的で、好奇心を膨らませるタイトルであることも重要ですが、同時に検索エンジンと親和的なタイトルであった方が、検索結果の上位にランキングし、インターネットユーザーの目に留まりやすいと考えられます。特にポイントとされるのが、副題の存在です。タイトルに盛り込むことのできる分量には限度があるため、副題に重要なワードを紛れ込ませるのです。その対策の基本は、いわゆるSEOの理論に則ればよいでしょう。まず読者が思いつきそうなワードを出来る限り詰め込みます。本のタイトルらしい堅さにこだわらず、口語体にするのも有効でしょう。また、重要ワード冒頭に配置します。さらに、読者として想定しているターゲット以外の層にも広がるように、やや関連性の薄いワードも敢えて含ませます。こうした対策により、検索エンジンとの親和性が増して、上位にランキングされるようになるのです。
 例を挙げましょう。筆者は以前、朗読劇の書籍を出版しました。ターゲットは当然朗読劇に関心のある人たちですが、小さな市場であることから、当初はそれほど売れませんでした。しかしシリーズ化してしばらくすると、売上が上昇し始めたのです。原因は後続本の副題に、「児童劇」というワードを紛れ込ませたことでした。朗読劇よりも児童劇の方が、関心を抱いている人が多いとされますが、「児童劇」を入力して検索した彼らの目に当該本が触れた結果、売上が上昇したのです。

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