料金の決まり方

自費出版をしようと考えた時、まず気になるのが料金になると思います。また、発行部数も記念に近い形の社史や自伝、売りたいと考える漫画や小説など形態によっても変わってくるでしょう。出版社の規模や付与されるサービス内容などにもよって料金は変わってきますが、一般的にはどのように算出されているのでしょうか。

大きく変わるのは印刷方法で、オフセット印刷、オンデマンド印刷の二種類があります。まずオフセット印刷は、印刷の原本を作成した上で紙に写すという一般的な印刷形式です。大量印刷をすることもできますし、色も綺麗に出すことができますので、写真やイラストなどの印刷の多くがこのオフセット印刷を利用しています。次にオンデマンド印刷の方は、カラーダイレクト印刷と呼ばれていて、小口での印刷に適しています。何より安く済ませられることと、早さが特徴です。ただし色にムラが出やすく位置も数ミリずれる可能性があり、紙によっては印刷できない種類もあります。クオリティや綺麗さを求めるならオフセット印刷、早さと安さを求めるならオンデマンド印刷が良いと言えます。どちらを選ぶかによって費用は随分と変わってきますので、自分の本の特徴と必要部数と相談して選ぶ必要があると言えるでしょう。

次に料金が大きく変わるものが、流通の関わりの有無と言えるでしょう。自分や周りに配るだけでしたら単純な部数が料金になりますが、書店に自分の本を並べたいと思う人は更に流通の料金として加算されることが多いと言われています。流通でも一般の書店に並べる方法と、比べて安く済ませられる通販のみの販売という方法。電子書籍という方法でも金額が変わるのでよく比べてみる必要があるでしょう。